感性の磨き方
某写真部も2期目がスタートですね!
ここで語られる「伝わる写真は技術ではない」
これを体現するキーワードが「言語化」ですが、
1期目で感じてたこととして
この言語化を勘違いしてる人が多いです。
ここをしっかり理解することが
感性を磨くことに繋がります。
※感性の磨き方は追伸にて
■言語化と感想は違う。
多くの人が言語化を感想と思ってるようで
写真をみて感じたことを言葉にしてたように思います。
まさに感想とは感じたことを言葉にするなんですが、
例えば
柔らかい雰囲気が感じられます。
とても楽しそうです。
など。
これは言語化ではなくて
ただの感想です。
■これに対して言語化とは
柔らかい雰囲気を感じる。
その要素はなんだろうか?
あっ、ここにこれが写ってるから。
全体的な色合いや露出がこうなると
柔らかい雰囲気を感じさせるんだな。
など。
その写真をみて感じたことをさらに発展させ
その要素がどの部分にあるのかを
言葉にして書き出す。
これが「言語化する」ってことです。
だからこそ
色々撮るではなく色々"と"撮る。
同じ構図でも露出をいくつか変えてみると
言われてたのも、
どの露出でどう感じさせるかを同じ条件で
比較するほうが言語化しやすいからなわけです。
■感じることってのは抽象度が高いわけで
抽象度が高いものはそのままでは"フワッと"してしまい
なんとなく分かってる気になる状態。
それを具体化するために
言語化をする必要があるってことです。
特に人の脳は目の前にある状態を
言語でしか理解することはできないんです。
この言語化を練習していくことが上達に
繋がると思いますよ!
追伸1:
これを伝える講師の方が言う感性とは
感じること(抽象化)
↓
要素を言語化(具体化)
↓
これを繰り返す。
↓
要素を無意識レベルで把握できるようになる。
(再び抽象化)
↓
その場に行き全体を観察するだけで
どうすればどう撮れるかが分かる。見える。
(これが感性)
だとぼくは1期目で仮説を立て、直接話をしたり、
話される内容を分析・検証して辿り着きました。
実際には映画コンテンツやWEBコンテンツを
教えてる方も同じようことを言ってたり、
文章を書く方も絵を描く方も音楽を作る方も言語化するってことを言ってます。
追伸2:
これまでいくつかの「ブレイクスルー」に
出逢ってきました!
他人のブレイクスルーを知ることもまた、
あなたの感性を磨くことに繋がりますね!
無料で他人のブレイクスルーを聞くチャンスが
ここにあります。
興味があればこちらからどうぞ